効率のいい除菌ポイント
POINT① 空調室内機・吸排気ダクト内部の除菌消毒作業
厚生労働省の指導では、“換気・窓開け・30分に1回(5分以上)な窓をに方向に開放”“温度を外気の温度より低くする場合は、その差を 著しくしないこと。”といような、高層階や地下、窓のない部屋などでは中々実践できないことがあります。夏季や冬季など外気温差が大きければ中々遵守できません。空調機、エアコンは大型ビルなどの外気OO%取入れ、内気OO%循環というような高性能空調機以外、室内の同じ空気を循環させています。 三蜜は避けなばなりませんが、やむを得ない状況で、だれか一人が陽性者だった場合、1人→8.9人に感染させるデルタ株、また感染力が数倍の“イプシロン株”の循環する空気の中で“クラスター発生のリスクは更に高まります。”予防対策として、【空調機内部のフィルター取り外し洗浄/除菌消毒作業】を行った場合、通常各メーカーのフィルター性能は、約65%の菌ウイルスをカットする構造となっていますが、エアコン内部のファンやフィルターを洗浄抗菌することにより、約88%程カットし、リスクを抑えることが可能となります。(ご使用の空気清浄機/換気扇/吸排気口の内部ダクトも簡単除菌が可能です)
※病院のような外調機へパフィルター(99.9%以上カット)を設置している場合は問題ございませんが、定期的に新品交換する必要があります。
【効果の個所】
- 室内空調機内部(フィルター・ファン・吸排気口)
- 換気口ダクト内部全体の抗菌・空気清浄フィルター
- サーキュレーターファン・換気の悪い個室(休憩室など)手術室内全域・処置室全域など
POINT② 空調室内機・吸排気ダクト内部の除菌消毒作業
重複致しますが、国立感染症センターによる接触感染の事例は、病院や介護施設に勤務するトイレ清掃員、コロナ患者様の身の回りのお世話をする方、病院や介護施設から医療廃棄物や汚染物を回収する産廃業者、病院に勤務する放射線治療技師の方など、専門性が高く、限られた高リスクの環境にいる方たちが接触感染者になってしまいます。だからと言って、それ以外の一般の方たちが接触感染のリスクが0になるわけではありません。 例えば。トイレ、水回り、エレベーター、ドアノブ、手すりなどに触れることにより、感染リスクは高まります。除菌消毒作業のポイントは、【手すり】・【ドアノブ】など、頻度が高く、摩擦が多いところはどのような“抗菌コート剤”であっても、3カ月から半年くらいで(頻度によりますが)抗菌コート剤が摩耗してしまい、効果が薄れます。したがって、ドアノブ・手すりなどに関して言えば、あえて抗菌コート剤を塗布するよりも、消毒・除菌液でこまめに噴き上げるほうが効果的であり、コストもかかりません。そこで、都度の消毒に要する時間や作業量が難しいという方は、【最低3日間に1回の本除菌の液噴霧・ふき取り】をお勧めいたします。
【効果の個所】
- トイレ(便器、換気口内部ダクト、洗面所含む)全体の抗菌、
- エレベーター全体(ボタン、換気ファン含む)洗面所・シンク内・排水溝内部など(食中毒対策には、冷蔵庫などの取っ手の裏を重点に除菌)